バレエのお稽古とは
皆様こんにちは。
最近、バレエ教室をなさってる先生方とお話をする機会がありました。
私も常々感じている事が、かなり共通していたので、
私なりのお稽古をするという事
子供にバレエを習わせる意味を考えていきたいと思います。
さて、
女の子のお稽古事でバレエはとても人気です。
それは、芸術がとても身近に感じてもらえているのだという事に
嬉しく感じ、教える側としては、
どのようにしたら楽しいレッスンになるか。
基本を無理なくどのように教えることができるか。
そして、バレエを通し美しさと芯の強さを伝えていけるかを
日々私たちの講師は考え、研究しています。
その反面、気軽に始めて、嫌になったらやめればいい、、
ストレッチが痛いからバレエやめる!
今日は、行く気分ではないからやめようかな。
と、バレエを辞める子供たちももちろんいます。
こういう場合、、、、子供に非はありません。
まず、子供たちがバレエを楽しいと思い
親にバレエを続けたいと願えば、
親はその夢を応援してあげたいと思うでしょう。
でも、子供が「行きたくない」とい言った場合、
親はどうすればよいのでしょうか?
家族の方針によりそれぞれだと思いますが、
自分も子供を持つ親として、私なら、、、
という立場でお話しますが、
まず、原点にもどる。
なぜそのお稽古をやらせたのか。
そして、子供のお稽古が好きになるために何をしてあげただろうか。
子供の行きたい、行きたくないの気分に振り回されていないか。
子供が行きたくないという理由をきちんと知っているか。
子供が受講しているクラスを子供がどう受講しているか見たことがあるか。
子供にバレエの舞台や憧れを持たせられる情報を提供できていたか。
などなど。。。。
たかがお稽古、されどお稽古。
私たちにできる事は限られています。
ほとんどの部分は、親がどう子供に伝えるか
にかかっていると思っています。
子供に何をやらせるか。。。。。ではなく
子供にとって良いと思って始めたことは、
大人が責任を持つという事。
目標をもってバレエを練習する子供たちの
成長のスピードは驚くほど速く、
そして、確実に自分の物にしていきます。
そして、目標を達成するには
毎回の練習をしっかりする。
一つもののを得るのは簡単なことではないという事。
そんなこと当たり前!とても単純なことでしょ!と、
子供に教えることと同じように、親自身も心からそう思えていただけたら
とてもうれしいです。